インプラントの可能性
Q 年を取るにつれて、歯がだんだん黄色に汚れてきて心配なのですが。
A 年齢を重ねるにつれての歯の変色は、長年の食べものや飲みものの色素が歯に染み込むために起こります。
また、表面のエナメル質が、長年の歯ブラシの使用などによってけずり取られ、薄くなったエナメル質を通して、黄色い象牙質が透けてくるために、黄ばんでくるということもあります。
しかし、飲食物による変色については、ホワイトニングで完全に取ることができますから、ホワイトニングがもっとも有効な治療法でしょう。
高齢になるほど神経が細くなりますから、刺激の伝達も弱く治療が楽にできるという人が多いのも事実です。
反対に、歯がけずれて象牙質が露出している場合には、刺激が伝わりやすくなりますので、歯がしみるという副作用がでるかもしれません。
この、しみて痛いというのが、ホワイトニングのいちばん大きな副作用です。
副作用を防止する意味からも、歯科医の指導のもとに治療を行うことです。
Q 強くぶつけた歯が黒く変色したのも白くなりますか。
A ホワイトニングできれいに治ります。
たとえば、歯を強くぶつけて歯の神経(歯髄)が死んでしまった場合や、虫歯などで歯髄をとってしまうと、この症状がでてきます。
当初はさほどでなくても、しばらくして歯の色がだんだん暗い褐色に変色してしまうのは、歯髄のなかにあった血液が象牙質に入り、ヘモグロビンから鉄イオンが遊離するために起こります。
このような失活歯を白くするには、通常、ウォーキングブリーチ法という方法で歯を白くします。
まず、歯の裏側から穴をあけ、歯髄の入っていた部分に漂白剤を入れて穴の部分にフタをし、薬剤がもれないように1日ぐらいおきます。
これを12回くりかえして、ちょうどいい色になったら中止します。
ただし、注意しなければならないのは、象牙質を漂白するために、歯がもろくなる危険性があるということです。
歯が十分に残っていなければ、将来、歯が割れてしまったりしますから、その場合はセラミッククラウンを使用するほうがよいでしょう。
Q 差し歯も白くなりますか。
A セラミック、プラスティックなどをかぶせている歯、またつめものをしている歯については、ホワイトニングでは白くできません。
白くしたい場合には、かぶせなおすことや、つめなおしたりしなければなりません。
ホワイトニングが有効なのは、あくまでも自分の歯についてのみです。
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